日本人なら吉田松陰を知らない人は余りいないと思います。
思想家として賛否があるとは思いますが、「真の日本人」を語る上で避けては通れない人です。
「教育」という視点から見ればこれだけ人に影響力を与えた人はそういないと思います。
今だに内閣総理大臣が山口県出身が多いのは、吉田松陰という教育者の影響力に他ならないと思います。
吉田松蔭の教育者としての価値観がわかる言葉があります。
自分の価値観で人を責めない
一つの失敗で全てを否定しない
長所を見て短所を見ない
心を見て結果を見ない
そうすれば人は集まってくる
部下を持つ上司、子を育てる親、スポーツの指導者など全ての教育に関わる人にとって耳の痛い格言ではないでしょうか。
教育にとってこれ以上に必要な事はあるでしょうか。
私も中々できませんが、これが出来ている教育現場、家庭は中々ありません。
でもこれが真理だと思います。
真理は時に少数派ですので、他人に否定されるでしょう。
しかし私やあなたの価値観は他人に変える事は出来ません。
私はこの考えこそ「真の日本人」に必要だと思います。
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