剣道にかかるコストはどのくらい?

Q&A

剣道を始めようとした時、どのくらいコストがかかるか心配ですよね。

結論からいうと様々な習い事の中でも剣道は低コストな方ですので安心して下さい。

大人の剣道はほぼ道具等の費用と昇段審査にかかるコストくらいですので、今回は割愛します。

今回はお子さんに習い事として剣道を考えている保護者の方向けに説明します。

子供の習い事

子供の習い事は、大きく分けて3つ、音楽、絵画などの芸術系、英語や算数、最近で言えばプログラミングなどの学習系、そしてスイミングやサッカーなどの運動系です。

芸術系、学習系、運動系のどれも大切ですが、子供自身がその習い事に興味を持つことが大切だと思います。

人間は興味を持つ、つまり好きという感情を持った時はすごいエネルギーを発揮します。

逆に興味もないのに親が強制的に習い事に通わせても効果は薄いでしょう。時間はみんなに平等です。

同じ時間内に興味を持って取り組む子と、強制的に習わされている子とでは結果は歴然です。

その中でも成長期である子供時代に運動習慣を身につけることは個人的には必須だと思います。

ビジネスの世界でも仕事ができる人は必ず運動習慣を取り入れています。

運動することは健康、基礎体力向上はもちろん、精神面やマナーなどの心の成長にも繋がります。

また運動不足になると神経系の成長にも悪影響を及ぼします。

運動系にかかるコスト

1 スイミング

スイミングは心肺機能や筋力向上に繋がり、故障も少なく用具代も低コストで人気の高い習い事の一つです。

しかしプール施設の維持費はコストがかかるため、週1回のレッスンでも月謝約5000円以上はするスクールが多く、選手コースになるとさらに費用は高額になります。

2 野球、サッカー

野球、サッカーはクラブチームになると高い費用がかかりますが、社会人に経験者が多くボランティアで指導している団体も多いことから月謝約2000円〜のところもあります。

しかし試合時間が長い競技ですので、自然と練習時間、試合の時間が長くなり保護者の時間的な負担が大きいのが特徴です。

3 ダンス

近年人気なのがダンスです。

音楽的センスと運動能力を同時に向上出来て、何より子供が興味を持ちやすい習い事の一つです。

しかしボランティアで教えている先生は少ないため、レッスン料は割高です。

有名なダンサーの先生が教えてくれるスクールでは月数万円かかる教室もあります。

4 剣道

剣道はボランティアの指導者が大多数を占めており週3回の稽古でも月謝約3000円〜の道場が多いと思います。

全国大会などを目指している強豪道場になると遠征費や試合参加費用などがプラスでかかりますので、保護者の価値観で道場を選択すると良いでしょう。

防具代も昔と違い初期費用5万円程度で全て揃えることも可能です。その後の維持コストも竹刀代(1本約2000円)が1、2ヶ月に1度かかる程度です。

続けるのであれば、小学校高学年〜中学校入学時に防具を買い換えるパターンが多いようです。

道場選びで迷ったらこちらの記事もどうぞ。

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