予兆はあったのに・・
僕は以前から腰を痛めるのがクセになっていた。
速い打ちを意識するとどうしても手が先行してしまい、腰が残った体勢になっていた。それが原因かどうかは定かではないが、ギックリ腰のような症状に2年に1度くらいなる。
その都度病院で薬や湿布をもらったりするが、2週間以上は稽古ができなくなる。
この症状も下半身始動の打突を意識することでここ2、3年は腰を痛めることはなかった。
しかし、国体予選への出場を決意してからは、稽古量も増え、スピードも意識して稽古を続けたことで腰への負担が蓄積されていた。
ある日の朝、腰に違和感を感じた。
腰痛持ちの方はお分かりだろうが、「近いうちに腰痛になるな。」という感覚だ。
しかし、「今回は大丈夫だろう。」と軽く考えてしまい、稽古を繰り返してしまった。
数日後、朝布団から起き上がる時、腰に激痛が走った。
いつも通り腰を痛めてしまった。
一旦落ち着こう
休日を使って行きつけの病院を受診することにした。
この病院は腰を痛める度に受診しているいきつけの病院だ。
一応レントゲン撮影をおこなった。
4年前に撮影した腰のレントゲン写真と見比べながら、4年前より腰の骨同士の隙間が狭くなっているため、椎間板が圧迫されていると先生は説明してくれた。
この隙間が広くなることはないため、今後さらに腰を痛める間隔が短くなるとも言われた。
そしていつも通りの痛み止めと筋肉の凝りを取る薬、そして湿布が処方された。
痛み止めを飲まないと洗面台で顔を洗ったり、車の乗り降りなど腰を曲げる動作が本当にしんどい。少し腰を前傾するだけで激痛が走る。
違和感を感じた時点で勇気をもって稽古を1週間くらい休んでいれば、あるいは発症しなかったかもしれない。
しかし、試合前で少しでも強くなりたかった僕は焦ってしまい、冷静に判断できなかった。
ただ後悔しても現状は改善されるわけではない。
一旦落ち着いて状況を判断することにした。
そもそもこの痛みは試合までに間に合うのか。
いつも2、3週間ほどで痛みは改善されていたし、先生に試合の日程を伝え間に合うかと質問したところその日までには間に合うだろうとのこと。
約2週間で回復したとして、残りの1週間で調整すれば試合には間に合う。
そう考えると1日でも早く回復させることが重要だ。
回復に全振りした生活を心がける。これしかない。
はたして、おやじの腰は試合までに完治するのか‥‥。
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