パズル理論 〜人を動かすには

法則

人の悩みのほとんどが人間関係だと思います。

上司に叱られる。部下が言うこと聞かない。子育てがうまくいかない。交際相手とうまくいかない。

年齢、性別、環境に関係なく、あなたの悩みの原因となっている人を変える方法があります。

パズル理論です。

パズルを完成させた時のことを思い出して下さい。

先ず初めに足りないピースを考えますか?

四隅や縁の形が限定されたピースを探し、はめ込みそこから徐々に繋がっていくピースや、特徴的なピースをはめ込んでいくと思います。

足りないピースとは何か。

あなたの悩んでいる人間関係を思い浮かべて下さい。

上司や部下、交際相手に対する不満。

勉強しない子供に対する苛立ち。

それらは全て足りないピースに目がいっています。

既にあるピースとは何か。

先ずやるべき事はすでにはめ込まれているピースを見つけ、相手に伝え、相手に今すでにあるピースを認識させる事だったのです。

今すでにあるピースが分かれば、徐々に次にはめ込むピースが分かってきます。

途中まで完成したパズルって、ついつい不足したピースをはめ込んで完成したくなりますよね?

後は勝手に本人が不足した部分に気付いて動き始めます。

相手が動き始めたらチャンスです。

その行動や発言をさらに認める言葉を投げかけて下さい。

その相手はさらに動き出しますよ。

あなたがやるべき事をまとめると

① その人をよく観察して良いところだけを見つける。

② 見つけた良いところを本人やその周囲の人に伝える。

③ 相手がいつもと違う行動を取り始めるまで②を続ける。

④ 相手がいつもと違う行動、発言を始めたらチャンス!その事を素直に相手や周囲に伝える。

パズル理論。是非日常生活で実験的にやってみて下さい。面白いくらい相手が変わります。しかもあなたに変えられたとは1ミリも気付きませんよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました